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2008年9月20日 (土)

勝手に 凱旋門 展望(フライングVersion)

いよいよ、凱旋門賞が近づいてきた。
色々と紆余曲折ありつつも、我が日本代表のメイショウサムソンも参戦出来るようになったのは、まあ、最低限の僥倖というべきだろうか。
各プレップも終わり、状況が見えてきたところで、一足早く、勝手に展望しておこうとか思った次第。

まずは、無敗の3歳馬2頭。

Zarkava

もしかしたら、史上最強牝馬かもしれない怪物。仏牝馬三冠(WP風)を無敗で達成し、破った相手が、後に、牡馬や古牝馬を破ってG1を奪取していることからも、実力は疑う余地は無い。距離不安説もヴェルメイユでの圧勝で、完全に払拭した格好。現在でのオッズも一番人気で、当日も恐らく一番人気はほぼ確定。
不安があるとすれば、稀にいる牝馬戦でのみ強く、牡馬との混合戦になると強さが発揮できないタイプという疑いぐらいか。それも単なる言い掛かりに終わりそうな気がするのだが。

Vision d'Etat

無敗のダービー馬(フランス人的には、ジョッケクルブ馬っていうのかな。すわりが悪い^^)にも関わらず、非常に影が薄い。まあ、そもそも仏ダービーの距離短縮で、マイラーの対応できるレースになってしまったことで、存在意義が薄れてしまったということも大きいかもしれないし、仏ダービー以外、下級条件ばかりで、力が図りきれないという問題もあったとは思う。今回も非常に弱いメンバーでの、更に地味なニエユ賞勝利で、印象は変わらず。
血統的にも、父Chichicastenango(ここは笑うところでしょうか?)というマイナー血統で、血統表を見て、この地味さの原因が分かった気になるぐらいなメインストリームからの外れっぷり。
とは言え、この路線が最も凱旋門の勝利に近いということもまた事実。この路線の最重要馬は、Montmartreだったというオチも覚悟しつつも、個人的には、警戒しなければならない一頭と思う。

そして、もう一頭の3歳馬。

New Approach

色々と突っ込みどころのあるダービー馬。実力なのか、気性の問題なのか、イマイチ分からない、不安定な競馬内容。愛チャンピオンSで、Phoenix Towerにも負けたのが、評価を微妙にしている。
そもそもダービーと凱旋門では求められる資質が違うのではないか、というくらい、直結しない結果を示していることもある。
そして、二走連続で雨による開催キャンセルを経験するというアクシデントが、ただでさえ、不安定なこの馬にどのような影響を及ぼすのか、考えるだけでも、取捨を悩むばかり。

次に有力な古馬勢。

Duke of Marmalade

今年になってから、突如スーパーホースになった元イマイチ君。ただ、去年まで使っていたレースが距離不足だったということかもしれないし、今年になって強くなったということかもしれないが、毎年このパターンで凱旋門に挑んだ古馬で勝利できたのが、近年では、去年のDylan Thomasだけで、去年のメンバー構成がお寒い限りであったことを考えると、手放しで評価するのは危険か。
また、New Approach同様、2戦連続での開催キャンセルに伴う調整のずれは、彼の状態に対するジャッジも難解にしてしまった。

Soldier of Fortune

個人的には、何で人気なのか今ひとつ分からないが、人気の一角な様で。去年の凱旋門5着、コロネーションC1着、サンクルー大賞2着。凄いのか?第一、Youmzainあたりとどっこいどっこいという戦績が、実力的に微妙すぎる。
ただ、興味深いのは、サムソンと同じ6月29日以来のぶっつけ本番でどんな結果になるかということか。
ローテーション以前に、実力不足という指摘を受けると反論できない可能性が高いが。

Zambezi Sun

前年のRail Linkと臨戦過程、血統と酷似していたため、実力も同じかと混同されてしまったかわいそうな馬。ようやくフォワ賞勝利で、長いトンネルを抜けたのかもしれないが、実力が変わったとも思えず。

その他(爆)

その他にも、イマイチ君なYoumzainとか、前走何故か頑張ってしまってビックリなPapal Bullなんかもいますし、他にも何頭か出てくるんでしょうけど、まあ、この辺が勝つことはないでしょう。

で、肝心な メイショウサムソン

個人的には、好きな馬で、血統構成からも、ディープとは違う観点で、楽しみにできる馬であった。(敢えて過去形)
とは言え、ピークは過ぎた印象。今年に入ってからのレースが、衰えを感じさせる。単純に追える騎手が乗れば、勝てたかもしれないが。だとしても、天皇賞、宝塚と中長距離でフレンチデピュティ産駒に後塵を拝している状況を楽観視できるほど、私は楽天家ではない。
過去に3度、ロンシャン遠征を敢行している私にしても、去年今年と当然、遠征を検討したが、結局遠征は断念した。最近まで、ギリギリ悩んでいた部分もあったが、サムソンがフォワ賞を回避し、凱旋門直行となったことで、完全に踏ん切りがついた。
勿論、応援はするし、もし、10月5日、サムソンが先頭でゴールを切った時は、泣いて感動すると思うが、今回は、あのロンシャンの空気を一緒に共有することはない。
とは言え、現在のブックメーカーのオッズは、明らかに、馬鹿にされているとは感じる。個人的には、馬券が買えるものなら、サムソンのplaceを厚めに、無敗の三歳馬2頭とのtrioを買い、レースを応援しようと、現時点では思っている。

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